さまざまな「彩り」があるクルー(仲間)が待っています
地域のクルーは在籍50名以上
いろんな人に出会えます
絵が得意だったり、料理・裁縫・音楽・工作・実験・勉強が得意だったり
何かを究める大人の背中を魅せたい!
「大人って楽しい!」「早く大人になりたいな!」と思って欲しいと考えています!
岡 裕介 (サマー) 学び舎トーカ 代表/ 居場所経営者
Yusuke Oka
株式会社NTTコムウェア
子ども100km徒歩の旅
学童保育KBC
花まる学習会
15年以上教育に携わり、教室長・エリア長、野外体験企画・運営責任者を務め、廃校活用プロジェクト統括&オンライン授業立ち上げプロジェクト統括も歴任。5000人以上の子と接し、子どもが意欲的になるサポートを得意とする。
中学時代に友だちができず、家族ともうまくコミュニケーションが取れず、孤独を感じていた時期がありました。学校・家庭でうまくいかなかった時にせめて、地域との交流や第3の居場所があれば、人は救われると感じたのです。そういった過去をきっかけに人の孤独を減らしたいという思いを持ち、行動をつづけてきました。
そもそも地域のつながりを大切にしようと決意したのは東日本大震災の時。ボランティアで石巻にいきました。行った作業は、1日中ガレキや排水溝に詰まったものを取り除く作業です。出てくる「家族の思い出の写真」や「子どもたちのおもちゃ」などに心を痛め、涙しながら作業を続けました。そして作業が終わった最後の時間に、妻と子を亡くされた地元のボランティアリーダーからこのような一言をいただきます。「皆さまがこうして手伝いに来てくれることは嬉しい。ただ、地震が起こってわかったことは『地域のつながり』が大切であること。支えてくれるということ。皆様は、もうここには来なくていいです。それぞれの地元に帰ってそれを作ってください。」ご家族をなくされたどん底の苦しみから引き上げてくれたのは「地域」なんだと熱弁されていました。このお話を伺い、私の決意はさらに深まったのです。
趣味で60人キャンプ企画や野球チームの立ち上げ、バンドフェス企画立ち上げを行うなど、「生涯青春!」を掲げ、私生活にも全力!!
「ひとつの学校に合わなかっただけです。選択肢は、たくさんあります!!一緒に前を向いていきましょう!」
小島 さやか(さっちゃん) 副代表 / キャンパス長(用賀中町) / 心のケア専門家
Sayaka Kojima
上智大学 大学院修士課程 修了 小学校教諭免許状、中学・高等学校教諭専修免許状取得 都内有名私立小・中・高等学校での教員経験約10年
教員を務めている中で、こんな子たちと出会いました。言われたことはしっかりとこなせるが、「やりたいことは何?」と問いかけた時に「何もない」という子。そういった子たちを見て危機感を感じました。これからの時代を生き抜くために大切な「自ら考える力」が伸びていないのです。 昔の話になりますが、中学生だったころの私は本気で「探検家になりたい!」と思っていました。その夢を校長先生に伝えると、「無理だよ、そんなの」と一刀両断された経験があります。確かに非現実的かもしれませんが、もう少し寄り添って欲しかったのが本音です。そういった想いや夢の中にこそ「学びの意欲」が詰まっており、それを引き出す大人と出会っていれば…と振り返って思います。大学でも就職課の担当に「ワクワクすることは仕事にできないよ」と言われたことがありましたが、果たしてそうでしょうか?私は「できる!」と胸を張って言えます。実際、今の私がそんな働き方をしているのですから。これからも、好奇心旺盛な子どもたちとともに「わくわくセンサー」を磨いていきます。
小中高の教員免許状を持ち、有名私学で指導を続けている。 家庭療法 カウンセラー、チャイルドカウンセラー、エンド オブ ライフ・ケア援助士 認定などを持つ「心のケア専門家」でもある。コーチングや心理相談を 学び、保護者の皆さまから絶大な信頼をいただく。14か国を渡り歩いた 経験や留学等、海外経験も豊富。大学で全国大会出場の実力を持つ 少林寺拳法は3段。
「それぞれが持つ良さを一緒に見つけ出し、伸ばすサポートを行っています。まずはお気軽にお話しましょう!」
城田 晃希(こっきー)キャンパス長(自由が丘)/アートディレクター/コミュニティーアーティスト
Kouki Shirota
小中学生時代はいじめなどの理由で学校に通わない時期があり、社会人時代も文化財の保護修復事業に携わる仕事の中で精神的に追い込まれ、孤独な期間を過ごしました。その後、美術大学や地域活動で、食や自然・人との関わりによる健全な生活の大切さを学んでいきます。
近所で開催されていたコミュニティ農園の運営に参加。コミュニティマネージャーとなり、色々な人達と協力しながら、農やコミュニティの大切さを、深め、広めるために活動しました。さらに、芸術を介した人の繋がりを活性化させる概念「コミュニティアート」を実践するため、商店街おこしや福祉施設などにワークショップ講師として関わっていくようになりました。
自分のコミュニティアートの基本理念には、「観察(インプット)に重きをおき、今を感じ取る力を豊かにして、それを消化し、発信や表現に繋げる。」という定義があります。それは、単に芸術表現のスキルのみならず、人生のあらゆるシーン、仕事ややりたい事の段取り決めや、人間関係やコミュニケーションにおける立ち回りなど、全てに応用が効く学習であると考えられます。
今までの経験をいかし、一人一人に、心を込めて寄り添い、サポートさせていただきます!
他にもメンバーがたくさん!地域スタッフも40名以上が在籍しています
鍋谷 嶺(なべたに りょう) キャンパス長(大森大田)/童具共育アドバイザー/おもちゃコンサルタント/遊びと学びの応援団長
Ryo Nabetani
子どもたちが自由にのびのびと遊び学び、成長できる居場所を作ることに全力集中!親子カフェの経営や子育てワークショップを通じて多くの親子と交流しました。2児の父親でもあり、子どもによりそったサポートを得意とする。
社会人になり仕事に追われて育児に時間をさけないもどかしい日々を過ごし、「もっと子どもと向き合いたい!ていねいな暮らしをしたい!」と思うようになりました。木製知育玩を扱う株式会社おもちゃ箱の仕事を通じて全国をまわり、多くの親子とふれあううちに、かつての自分と同じように「子育てと仕事の両立」で苦しむお母さま、お父さまが多いことに気がつきます。そこで、親子が自由にのびのびと過ごせる居場所、『おやこカフェ おむすびとつみきの店ころりん』を開業しました。だれでも食べられる「おむすび」、だれでも遊べる「つみき」をベースに、親子のふれあいや他者とのコミュニケーションが自然発生する環境を目指したお店は、地域のリビングダイニングとして機能し、たくさんの親子、家族がつながる居場所へと育ち始めました。多くの親子と交流し、笑顔と学びの時間を共有できたことは何よりの宝物です。ところが、そんな宝物のつながりを許さない事態が起こります。コロナの流行でした。他者とのつながりが不要不急となり、店舗も閉店。急激な環境の変化により、長女も小学校へ通えなくなりました。まさに、失意のどん底。どうにか状況を良くしようと、これまでの経験をフル活用し、親子で力をあわせて、家庭で学びの環境を整え始めます。それから時間をかけてゆっくりと子どもと向き合うこと、2年。周囲の助けもあり、長女は再び外へと出れるようになりました。生き生きと家を飛び出す長女を見てあらためて、子どもの成長を見守る喜び、環境を整える大切さを学びました。
そして「これまでの経験を活かして、子どもたちの応援がしたい!」と考えていたとき『学び舎トーカ』と出会い、理念や役割に共感しクルーとして参加することになりました!『学び舎トーカ』では、子どもたちの個性を尊重し、一人ひとりが持つ素晴らしい力を引き出すことを目指しています。子どもたちが自分らしく、自由にのびのびと学べる環境を提供し、成長を全力で応援サポートします。