今年も、うんトーカい!
うんトーカい。これは、ただの運動会じゃなかった。それは、「運動会っぽい何か」から始まった。
種目もルールもすべて、子どもたちが自分たちで考え、自分たちで決め、自分たちで動かした一日。ふざけてるのに、本気。ゆるいのに、心は熱い。そんな「うんトーカい」が、この春、トーカの外で、青空の下に生まれました。
炭酸一気飲みの障害物競走で、ゲラゲラ笑いながらむせかえる子。「水鉄砲 夏の陣」では、オリジナルルールが飛び交い、誰もが主役になった。屋外爆弾ゲーム「友情の空」では、思わぬチームワークとドラマが生まれ、「バナナ鬼」では、大人も子どもも本気の目で走った。そして最後の「キャンパス対抗リレー」一全力で走る姿も、応援に全てを込める姿も、ただただまぶしくて。
参加するもしないも、自由でいい。だけど、気がつけば全員が、何かしらの形で”参加していだ。
泣き笑いの一日。勝ち負けなんてどこかに消え去って、残ったのは、笑顔、拍手、涙、そして「やってよかったね」の声。
それぞれが自分らしく、その瞬間にいられた。それが、何より尊かった。
「うんトーカい」一
きっと、これもひとつの”教育”のかたち。
子どもが自ら動き、みんなを巻き込み、世界をつくっていく。
その可能性を、全身で感じさせてくれる奇跡の一日でした。


