究め人vol.11 けいちゃんによる、似顔絵を書いてみよう！

今回の究め人は、日頃トーカにきていただいているクルーのけいちゃんによる、似顔絵講座でした！

学生の頃に絵を専門に学んでいたということで、色使いのセンスが素敵すぎるけいちゃん。

はじめ、人の顔を描くなんてはずかしいー！という反応をしていた子どもたちに対して、臨機応変に「それじゃあ、すきなものでもいいよ！」と対応。

子どもたちはお気に入りのクマの人形やペンギン、好きな女の子のキャラクターなど、ノリノリで描き出します。

1人の女の子が、「上手く描けないよぉ」と悩んでいると、「見本の通りに描こうとするよりも、この目の前のくまちゃんだったら、ここが一番好き！というところを強く出して描いていいんだよ。」と声かけ。

ほっとした表情になり、意気揚々とクマのピンクの色や、目のくりくりしているところに力を入れて描いていきます。

「上手い」「上手くない」という価値観は、一体いつから子どもたちに芽生えてしまうのでしょうね。

「自分の描いたこの絵が好き！」と、人と比べない価値観をもっていれば、きっと他者に対しても同じように、「その人しか描けない素敵な作品」という価値観で観れるようになるのだと思います。

各々絵を描いたあとは、飾って鑑賞会をしました！