朝の会 自分だけの学び
トーカでは、「自分だけの学びを見つけ出す」という目標があります。それは、子どもたちに「生きる自信」を育んでほいから。
「やらされる」のではなく「やりたい」
そして「やりたい」から「できた」へ
自分で学び、答えを導く
そんな経験をくりかえすことで
子どもたちは「生きる自信」を獲得していきます。
だから「自分だけの学びを見つけ出す」という目標を掲げているのです。
そして「自分だけの学びを見つけ出す」ための手段として日々の生活の中に「自己理解を深める」きっかけをたくさん用意してるんです。
たとえば「朝の会」
トーカでは毎日1日のはじまりに「朝の会」という時間があります。
この時間では、ふとした時にこぼれた子どもたちの疑問やクルーの気づきをベースに毎回様々なテーマでお話をしています。たとえば、今回は「自分の好きなところ」まずは「自分の得意なこと」を、自分で紙に書き出します。
実際に言葉にして紙に書くことで自分の「得意なこと」を見える化していく。
次に「トーカのメンバーの得意なこと」を付箋に書いてもらい、メンバーに手渡します。
自分から見た「得意」と他者から見た「得意」をならべることでよりハッキリと「自分の得意なこと」が浮かび上がるのです。
また自分では自分のことを言葉にするのが苦手な子にとってはメンバーから手渡された付箋が「言葉にする」ためのヒントとなり「自分で考え、自分で答えを出す」コトへつながっていきます。
こんなふうに、トーカの子どもたちは日々の生活の中でゆっくりと、それぞれのペースで「自己理解を深め」その中で「自分だけの学びを見つけ出し」「生きる自信」を育んでいます。
