宿泊トーカ 夏を満喫!長野で遊ぼう!
今回の宿泊トーカは、前回冬の宿泊でも行った、長野県塩尻市にある「陽だまりの家」におせわになりました!冬と夏ではやはり森の雰囲気も全く違いますね!「ザ・夏!」のイベントをこれでもか!というほど詰め込んだ、夏にぴったりな宿泊トーカとなりました。
長野に到着したら、まず「これから何をする?」を子どもたちで話し合います。水遊びをしたい組と、森のアソレチックで遊びたい組、カードゲーム組、それぞれが思いを話し合います。そんな中みんなのワクワクが一番大きかったのはアソレチックのようで、「よし行こう!」というかけ声のもと、元気に外へ飛び出していきました。
合宿の計画は大人がみっちりと決めてしまいがちですが、あえてゆとりを残して、子どもたちが話し合って、自分たちでこの合宿を作り上げる時間も大切だと考えています。
初日の夜もまた面白く、女の子部屋では「パリピごっこしよう」と、家からネイルやライトを持ってきていたようで、女子トークで盛り上がっていました。男の子部屋でも話に花が咲き、遅くまで起きていたようです。
二日目の朝は、カブトムシ取りに行きたい子たちは早くに出発して行きました!帰ってきたときは「すっごいいっぱいいた!」と顔を輝かせていました。この日は川遊びにスイカ割り、温泉に入った後は流しそうめん、夜は花火にBBQと、盛りだくさんな日となりました!
川遊びでは、子どもたちの想像以上に川の水は冷たかったようで「さっむーー!」と驚いていました。それも束の間、あっという間に川の冷たさに慣れて、潜ったりロープで遊んだり、遊びをそれぞれ生み出していました。その川にはちょうどいい飛び込み場があるのですが、はじめ「無理…」と言っていた子も、みんなの「できる!楽しいよ!!」という声に励まされて、恐る恐る挑戦していました。ざっバーン!と思い切って飛び込んだ後には、「楽しいー!」という声が周りに響き渡っていました。その最初の恐れを乗り越えた後、何かが吹っ切れたようで、おそらく、その子が一番何度も飛び込んでいました!
スイカ割りでも大盛り上がりです。目隠しをしている子に対して、色々な方面から「前まえ!」「違うもっと右!」と声が飛び交います。「え?!ここ?!もういい?」と言いながら、思いっきり振り上げてスイカをみんな割っていました。「スイカなんてこれまで食べられなかったけど、食べれた…!」と驚きながらモリモリ食べている子もいました。大自然の中って、これまでの自分のカラを割る力が、なんだかみなぎってくる感じがするような!そんな気がします。
あっという間の二泊三日でした。最終日に書いた冒険記には、それぞれが一番楽しかったことを書いている子が多かったです。その一番楽しかったことは、その子自身が自分のカラを割った体験だったり、自分たちで考えて楽しくした体験だったり、各々違って、どれも魅力的な冒険記となっていました。
「また来る!」「もっといたかったー!」という声も多かった今回、次はもっと子どもたちに計画段階から関わってもらおうかな…とも企んでいます。
楽しそうで良かったですね