トーカ春合宿!長野県陽だまりの家に行こう
陽だまりの家に行くのは今回で3回目となりました。子どもの参加人数も20人を超え、引率クルーも増え、賑やかな合宿となりました!
活動内容は毎回異なるので、今回はどんなことをするのかな?と子どもたちもワクワク。高速バスの中でもウキウキとした雰囲気が伝わってきます。陽だまりの家に着いて、まず最初にみんなで行ったのは散策&話し合い!
これからの活動、何をしたい?夜は何をする?子どもたちがどんどん意見を出し合います。「外のアソレチックで遊ぶ!」「釣りしたい!」「カードゲームがいい」「花火!」「パリピになる!」「枕投げ!」などなど、ユニークな意見も出てきました。結果、これからの活動は釣りチームとアソレチックチームに分かれ、夜はパリピ枕投げとカードゲーム大会、花火に決まりました。
これでもか!というくらい、夕方の晩ごはんになるまでずっと外で遊び尽くした子どもたち。自然と触れ合い、ヤギと触れ合い、ちょっと勇気のいるアソレチックに挑戦したり、薪割りに挑戦したり…一人ひとりのペースで、子どもたちは自ら新しいことに挑戦し、考え、達成し、自信をつけていきます。
たくさん体を動かした後は、羽釜でご飯と100人餃子祭り!トーカの合宿では、自分たちでご飯も作ります。餃子の皮を包む過程でも、遊び心を忘れない子どもたち。色々な形の餃子ができあがりました!
夜に寝る時間も、子どもたちが決めます。9:00には寝たい子、10:00、11:00、12:00、眠たくなったら自然と自分のお部屋に戻って寝ていく子どもたち。遅い子は12:00まで起きて、「パリピ枕投げ」(チームを組んで枕投げトーナメントを行い、途中でパリピっぽいポーズをするという…)やカードゲーム大会を行っていました。このカードゲームも「みんなとやりたいから、もってくね!」と率先して準備をしてくれた中学生男の子のおかげで開催できたこと!みんな楽しそうに過ごしていました。


2日目の朝は竹にパン生地を巻きつけた棒パンづくり!火おこしから始まり、みんな朝から真剣に取り組んでいました。
そして、そのあとは再び話し合い!巨大アソレチックコースか温水プールコース、どちらか好きな方を選んで活動します。人気だったのはプールコースで、時間ギリギリまで流れるプールや波の出るプールで遊びつくしました。
アソレチックコースを選んだ子どもたちによると、全部回りきれないくらい広くて、遊具のレベルも高くとってもおもしろかったそうです!
最終日はこれまでの出来事を振り返り、自分にしか書くことのできない冒険日記を書く時間があります。思い出に残った出来事、挑戦したこと、何が一番楽しかったのか、まずはグループで対話をしながら自分の思いを整理し、書きすすめました。
「なんかさ、最初は時間が長く感じたけど…いま、どんどん早くなってる気がする」
その言葉に、近くにいた子がうなずきながら、
「わかる。たぶん、楽しいからだよ」
と返します。
「トーカと友だちがいなければ、いまのぼくはただゲームをやるだけのつまらない人生を送るだけだったよ。トーカにまじ感謝感謝」
何気ないやりとりが、この数日間の濃さを物語っているようでした。
普段はスマホやパソコンの画面越しに流れていく時間。
でも、ここでは仲間との会話や笑い声に包まれながら、“今”をしっかり感じて生きている子どもたちの姿がありました。
今年の夏にもトーカ合宿は開催されます!今から待ち遠しい!

