ピクニックデイ　林試の森公園に行こう！

普段は近くの公園で、中学生と小学生が入り混じってサッカーや水鉄砲を楽しんでいます。トーカでは最近この二つが流行っており、「林試の森公園で何をやりたい？」と聞くと、そこでも変わらず「サッカーと水鉄砲！」とのこと。

林試の森公園に行く前に、ちょっとした話し合いが行われました。それは、水鉄砲のルールについて。関係ない人には当てない、という最低限のルールはありましたが、細かいルールはありませんでした。徐々に「顔に当てないで！」とか、「水を補給している時は攻撃禁止でしょ」、「どの範囲まで逃げてOKなの？」など、子どもたちのなかでモヤモヤが溜まっていたようです。そこで、子どもたちからの提案で話し合いを開くことになりました。

ただの不満や感情のぶつけ合いではなく、「どうしたらみんなで楽しめるか？」という一つのゴールに向かっての子どもたち同士の話し合いは、とても建設的で聞いている大人も驚きました。その結果、みんなで水鉄砲のルールをしっかり決めることができ、ルールを守った水鉄砲合戦は、まるで本格的なスポーツのように大盛り上がり！適度な緊張感と楽しさがあふれていました。

林試の森公園では、木の陰に隠れたりしながら、まるでサバイバルゲームをしているかのようで、子どもたちは作戦を考えて盛り上がっていました。大人発信ではなく、子どもたちが自ら提案して話し合いで決めたルールだからこそ、お互い納得感もあります。また、もっとこうしたら？という提案も生まれて、さらにより良いルール作りが生まれるのかもしれません。