岡 裕介 (サマー) 学び舎トーカ 代表/ 居場所経営者
Yusuke Oka

 株式会社NTTコムウェア
 子ども100km徒歩の旅
 学童保育KBC
 花まる学習会

10年以上教育業界に身を置き、教室長・エリア長、野外体験企画・運営責任者を務め、廃校活用プロジェクト統括&オンライン授業立ち上げプロジェクト統括も歴任。5000人以上の子と接し、子どもが意欲的になるサポートを得意とする。

中学時代に友だちができず、家族ともうまくコミュニケーションが取れず、孤独を感じていた時期がありました。学校・家庭でうまくいかなかった時にせめて、地域との交流や第3の居場所があれば、人は救われると感じたのです。そういった過去をきっかけに人の孤独を減らしたいという思いを持ち、行動をつづけてきました。
そもそも地域のつながりを大切にしようと決意したのは東日本大震災の時。ボランティアで石巻にいきました。行った作業は、1日中ガレキや排水溝に詰まったものを取り除く作業です。出てくる「家族の思い出の写真」や「子どもたちのおもちゃ」などに心を痛め、涙しながら作業を続けました。そして作業が終わった最後の時間に、妻と子を亡くされた地元のボランティアリーダーからこのような一言をいただきます。「皆さまがこうして手伝いに来てくれることは嬉しい。ただ、地震が起こってわかったことは『地域のつながり』が大切であること。支えてくれるということ。皆様は、もうここには来なくていいです。それぞれの地元に帰ってそれを作ってください。」ご家族をなくされたどん底の苦しみから引き上げてくれたのは「地域」なんだと熱弁されていました。このお話を伺い、私の決意はさらに深まったのです。

趣味で60人キャンプ企画や野球チームの立ち上げ、バンドフェス企画立ち上げを行うなど、「生涯青春!」を掲げ、私生活にも全力!!

「ひとつの学校に合わなかっただけです。選択肢は、たくさんあります!!一緒に前を向いていきましょう!」

小島 さやか(さっちゃん) 副代表/ 非常勤教員 / 心のケア専門家
Sayaka Kojima

 上智大学大学院修士
 静岡サレジオ幼小中高等学校
 聖カピタニオ女子高等学校
 雙葉小学校
 白百合学園中学高等学校
 聖心女子学院 

教員を務めている中で、こんな子たちと出会いました。言われたことはしっかりとこなせるが、「やりたいことは何?」と問いかけた時に「何もない」という子。そういった子たちを見て危機感を感じました。これからの時代を生き抜くために大切な「自ら考える力」が伸びていないのです。 昔の話になりますが、中学生だったころの私は本気で「探検家になりたい!」と思っていました。その夢を校長先生に伝えると、「無理だよ、そんなの」と一刀両断された経験があります。確かに非現実的かもしれませんが、もう少し寄り添って欲しかったのが本音です。そういった想いや夢の中にこそ「学びの意欲」が詰まっており、それを引き出す大人と出会っていれば…と振り返って思います。大学でも就職課の担当に「ワクワクすることは仕事にできないよ」と言われたことがありましたが、果たしてそうでしょうか?私は「できる!」と胸を張って言えます。実際、今の私がそんな働き方をしているのですから。これからも、好奇心旺盛な子どもたちとともに「わくわくセンサー」を磨いていきます。

小中高の教員免許状を持ち、有名私学で指導を続けている。 家庭療法 カウンセラー、チャイルドカウンセラー、エンド オブ ライフ・ケア援助士 認定などを持つ「心のケア専門家」でもある。コーチングや心理相談を 学び、保護者の皆さまから絶大な信頼をいただく。14か国を渡り歩いた 経験や留学等、海外経験も豊富。大学で全国大会出場の実力を持つ 少林寺拳法は3段。

「それぞれが持つ良さを一緒に見つけ出し、伸ばすサポートを行っています。まずはお気軽にお話しましょう!」