学び舎トーカ 
デジタル技術の活用及びDX推進の取組状況について

はじめに

教育業界におけるデジタル技術の活用、通称DXは、学習管理システムの導入やオンライン教育コンテンツの開発など、多岐にわたる課題が伴います。これには、社内の体制作り、始め方の模索、効率的な運用チームの構築が含まれます。

私たち学び舎トーカは、教育サービスを通じて次世代の学びの場を創出することを目指していますが、教育業界はまだDX実現に向けた発想の転換や経営体制の構築が進んでいないのが現状です。

このため、私たちは教育サービスのビジネスモデルを変革し、手間のかかる業務プロセスを自動化するためのシステム開発に着手しました。

ビジネスモデル

まずは、教育サービスにおける具体的な課題を特定し、デジタル技術を活用してその解決を図ります。例えば、学習進捗の管理、教材の配布、出席管理、成績の可視化などを一元管理することにより、手作業による負担を減らし、より効率的な運営を目指します。

さらに、自社で蓄積した教育サービス運営の知識を新しいSaaS型教育プラットフォームに活かし、他の教育機関や効率化を求める関連企業へも提供できるソリューションの開発を目指しています。

経営ビジョン・経営戦略

自社の教育サービスプロセスを見直し、手間のかかるオペレーションを自動化するための内部プロジェクトを立ち上げ、定期的な進捗会議を設けています。現在直面している課題には、情報共有の漏れやタスクの優先順位付け、複数プロジェクトの管理があります。

現在の主要な取り組みとして、学習支援や教育コンテンツの開発支援サービスを提供しており、経営理念としては、教育を通じた社会貢献や革新的な学びの環境作りに貢献しています。経営戦略としては、資源の効率的活用、人材育成、新サービスの開発などを通じて、業界の変化に対応し、共に成長するエコシステムを構築します。

組織図